HBM Prenscia より nCode の最新バージョン nCode 2020.0 がリリースされました。
重要なお知らせ
- Windows7のサポートは次バージョンのnCode2020.1 で終了 MicrosoftによるWindows7のサポート終了に伴い、nCodeもサポートを終了します。
- ライセンス管理プログラムが1.17へアップデート 本バージョンより64ビット対応になりますので、32ビットOSでは使用することができなくなります。
- Python のデフォルトバージョンが 3.6 に変更 現在Python2系のプログラムをご使用の客様は、使用する前に設定を変更する必要があります。
また、この最新リリースでは、
- GUIの使いやすさの改善。 データタイプをパイプの色で表示、ディスプレイが新しい配色、デフォルトのワークスペースの背景色を 選択、複数ファイルを実行した場合に1つでもエラーが発生した場合に実行を中止/継続の設定など。
- ビデオの再生と同期 ビデオをバックグラウンドでロードし、同時に再生することができるようになりました。
- 周波数領域の疲労 損傷の正確な推定のために振動解析にシグマクリッピングをシミュレートする機能が導入されました。
- 溶接の疲労 FEでソリッド要素としてモデル化された構造内のシーム溶接の位置を自動的に見つけるための新しい 機能が追加されました。
- テストとCAEの相関 仮想センサーに、力/モーメントデータの出力やシェル要素の上面または底面に仮想センサーを設置する などの機能が追加され、有限要素予測(FEA)とテスト結果の相関を向上させます。
- 高速なMDFデータ読み取り 車両ネットワークからバイナリ形式のネイティブCANデータを読み取り、DBCデータベースファイルを 使用してデコードする機能が追加されました。
などの機能強化が行われています。
本リリースは以下のサイトからダウンロードできます。(ユーザーアカウント登録が必要です。)
nCode 2020.0のダウンロード(HBM Prenscia Webサイト)
ダウンロード方法は以下をご覧ください。
nCode 2020.0 に関連する日本語ドキュメントは以下からダウンロードできます。