HBM PrensciaよりnCodeの最新バージョン nCode2021.1 がリリースされました。
リリースのハイライト
- 電力の評価
- 表示とレポート
- FEモデルのアニメーション
- 疲労解析のための平均応力補正
- 構造および振動解析
- ライセンスソフトウェア のバージョンアップ
- Python 3.8のサポートとPython 2.7のサポート終了
電気機械で測定された電圧信号と電流信号から電力と効率を計算するElectric Powerグリフが新しく追加されました。
XY表示グリフのカーソルの外観を変更する機能が追加されました。 ヒストグラム、ウォーターフォール、XYZ表示グリフでは、新たにカラーパレットの選択と反転を選択できます。
ODS表示、FE表示グリフはアニメーションをGIF形式でエクスポートできます。
ひずみ寿命および応力寿命 CAE疲労グリフにWalker平均応力補正が追加されました。
スポット溶接解析を含む、すべての主要なソルバーへのマルチPSD荷重の適用が可能になりました。
本バージョンで、ライセンスソフトウェアのバージョンが更新されました。 ライセンスをサーバーで管理している場合、ソフトウェアの更新が必要です。
既存のPython 3.6に加え 、Python3.8が使用できるようになりました。 また、本バージョンでPython 2.7のサポートが終了しました。
nCode 2021.1 その他の改善点
また、この最新リリースでは、
- GUIの使いやすさの改善
- サーフェス表示でのカーソルの読み取り
- サーフェス表示の等高線を表示
- ヘルプの検索の改善
- GlyphWorks
- メタデータ計算グリフでの文字列操作の改善
- MS Office 2016、2019、およびOffice365のサポート
- MATLAB 2021aは、MATLABスクリプトグリフでサポート
- 材料データベースに24の新しい材料が追加
- DesignLife
- Time Step荷重の順序付けを構成ファイルから設定
- FEReaderの出力に節点位置を含むように改善
などの機能強化が行われています。
本リリースは以下のサイトからダウンロードできます。(ユーザーアカウント登録が必要です。)
nCode 2021.1のダウンロード(HBM Prenscia Webサイト)
ダウンロード方法は以下をご覧ください。
nCode 2021.1 に関連する日本語ドキュメントは以下からダウンロードできます。