本バージョンはメジャーバージョンアップとなり、以下のプロダクトをリリースします。
- VI-CarRealTime 2022.1 SP1
- VI-DriveSim 2022.1
- VI-WorldSim 2022.1
- NVH Simulator 2022.1
- VI-Automotive 2022.1
- VI-BikeRealTime 2022.1
- VI-Driver 2022.1
- VI-Motorcycle 2022.1
- VI-MxMount 20222.1
- VI-Rail 2022.1
- VI-Rider for MATLAB 2022.1
主なハイライトとして:
VI-CarRealTime 2022.1 SP1
ソリッドアクスルサスペンションモデルが、車軸として独立したボディに基づくものになり、ステアリングダイナミクスの計算がより正確にできるようになりました。
Steering Subsystem GUIのデザインが一新され、より直感的に操作できるようになりました。
新しいMRA Moment Methodイベントは、サイドスリップとステアリングの範囲において、一定速度での車両の動的平衡を計算し、車両安定性のエンベロープを生成することができます。
Adams Carプラグインのインストール方法は変更され、特定のAdams Carに複数のバージョンのプラグインを切替えて使用することができるようになりました。
VI-DriveSim 2022.1
ドライビングシミュレータの全サブシステムを、一つのアプリケーションで管理できる全く新しいユーザーインターフェースが提供されました。
MotionCueingモジュールは、ケーブル駆動シミュレータの動作頻度を高めることで、動作待ち時間を短縮します。
新開発のMultiCueingモジュールが、VI-ActiveSeatユニットとモーションプラットフォームのアクションを連携させます。
VI-WorldSim 2022.1
雲のボリュームなど大気のビジュアルを向上させ、夜間の照明や月の存在をより正確に表現するために、空のモデルを強化しました。
AI制御の車両が障害物を回避できるようになりました。
シナリオで指定された動作とは別に、任意の車両に外部SDKのプロセスを排他制御させることができるようになりました。
Simulinkライブラリが拡張され、トリガー起動、気象条件、車両ライト、AIモジュールが生成する制御アクションにアクセスできるようになりました。
上記VI-grade製品の日本版ドキュメントは ダウンロードページ にあるリリースノートをご覧ください。